はじめに
「手がしびれる」「肩や首が重だるい」「長時間のデスクワークで腕に違和感が出る」…こんな症状に悩んでいませんか?
その原因のひとつとして考えられるのが 胸郭出口症候群(TOS) です。
一見すると肩こりや首こりと似ているため見逃されがちですが、適切なケアを行うことでココロもカラダもずっとラクになりますよ。
胸郭出口症候群とは?
胸郭出口症候群(Thoracic Outlet Syndrome)は、首から腕にかけて走る 神経や血管が圧迫されることで起こる症状 の総称です。
胸郭出口とは、鎖骨と肋骨のすき間にある「神経や血管の通り道」のこと。姿勢の乱れや筋肉の緊張によってこの通り道が狭くなると、腕や手にしびれ・痛み・だるさが出やすくなります。
主な症状
- 腕や手のしびれ
- 肩や首の重だるさ
- 握力の低下
- 長時間同じ姿勢での痛みや違和感
- 手の冷えや血行不良
「ただの肩こりかな?」と思って放っておくと慢性化しやすいため、早めに気づいてあげることが大切です。
原因はなに?
胸郭出口症候群の原因には、次のような要因があります。
- 猫背や巻き肩などの 姿勢不良
- 長時間のデスクワークやスマホ操作
- 重たい荷物を持つ習慣
- 筋肉(斜角筋・小胸筋など)の緊張や過緊張
- なで肩体型による構造的な影響
特に現代では「スマホ首」や「デスクワーク疲れ」で発症する方が増えています。
セルフチェック
簡単にできる胸郭出口症候群チェックをご紹介します。
✅ 腕を上げるとしびれやだるさが強くなる
✅ リュックを背負うと腕がしびれる
✅ 手が冷えやすい
✅ 肩こりが慢性的で、首から腕にかけて不快感がある
2つ以上当てはまったら要注意。セルフケアや専門家のサポートを取り入れてみましょう。
自宅でできるセルフケア
1. 胸をひらくストレッチ
両手を後ろで組み、胸をぐーっと広げることで小胸筋の緊張をほぐします。
2. 首のストレッチ
ゆっくり左右に首を倒し、肩から首の筋肉をゆるめましょう。
3. 正しい姿勢を意識
モニターの高さを目線に合わせ、猫背にならないよう注意。
4. 深呼吸でリセット
呼吸が浅いと胸周りの筋肉が硬くなります。意識的に深い呼吸を。
整体でのアプローチ
胸郭出口症候群は「筋肉の緊張」と「姿勢の乱れ」が大きな原因。整体で肩・首・胸周りを整えることで、神経や血管の通り道を広げ、しびれや違和感の軽減が期待できます。
Refresh Jamでは、お一人おひとりのカラダの状態を見ながら優しくケアを行い、ココロも一緒にほっとできる時間をご提供しています。(^_^)
まとめ
胸郭出口症候群は、放置すると日常生活に不便を感じるほどつらくなることもあります。
「手のしびれや肩の違和感が気になるな」と感じたら、早めにセルフチェックやケアを始めてみましょう。
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