日別アーカイブ: 2014年9月25日

ボディケア(整体)ができて良かった・・・その2

前回ボディケア(整体)ができて良かった・・・その1で話したように家族や友人、知人にケアができるようになると本当に良いですよ。

有名な話しでは、イチローの疲労をとるために足裏マッサージを父親が30分以上毎日続けたという話しがありあます。

本の中から一部をご紹介します。

私は、一朗の気持ちをほぐしてやるために何かいい方法はないかと考えた。
ふと見ると、ふて寝しようにも眠れないままの一朗の足が私のそばにあった。
私はなんとなく、その一朗の足首をつかんだ。
小学三年生のなんともかわいくて、いたいけな足の裏だった。

私はその足を自分の膝の上に乗せた。
「一朗、足が疲れたろう。 よし、お父さんが足の裏をちょっと揉んでやろう」
私は一朗の返事も待たず、足の裏を揉みはじめた。
よほど気持ちよかったのだろうか。
一朗は私のなすがままにまかせ、足の裏をあずけたまま、
そのうちにうつらうつらしはじめた。

足の裏を揉むといっても、私はマッサージの専門家でもなければ知識があったわけでもない。
単に、足の裏の気持ちよさそうなところを、私なりの方法で30分から1時間ほど、
少し話しかけながら、一朗が寝付くまで揉むだけだった。
それをやってやると、次の日にはすっきりとした顔で起き、
不思議といつも通りに機嫌を戻していた。

これを毎朝毎晩つづけた。
これをつづけることで、親子ともに気持ちのわだかまりがなくなった。
子どもの心に触れるということの大切さを教えられた。
子どもを育てるうえで、親としての愛情を伝えるには、直接肌に触れるスキンシップが
非常に重要だということを学んだ。

口下手な私は、親としての気持ちを十分には表現できなかったが、
それが偶然に、子どもたちとのスキンシップとなった。
『父と息子 ーイチローと私の二十一年 』 より

私も妻が疲れたとき、子供が運動会やマラソン大会などでがんばったときなど、簡単ですがケアしています。
イチローの父も言っていますが本当に良いスキンシップにもなるんですよ。
本格的な技術や知識など無くても相手をケアする事はできるのです。

もし、育児や家事で疲れているママさんがいるなら。
もし、仕事でいつもくたくたなパパさんがいるなら。
もし、サッカーや野球などスポーツや運動・勉強で疲れているお子様がいるなら。
もし、身近にケアをしてあげたい人がいるなら。

リフレッシュジャムに任せてください。
その人に合った施術方法を教えます。