日別アーカイブ: 2025年12月3日

もう「いい人疲れ」で消耗しない。やさしさを無理せず保つためのカラダとココロの整え方

つい相手を優先してしまう。頼まれると断れない。気づけば自分の時間もエネルギーもすり減っている…。
そんな「いい人疲れ」、あなたは感じていませんか?

実は、Refresh Jamにも「人間関係のストレスはそんなに無いんだけど…なんとなく疲れやすくて…」といったお悩みで来られる方がとても多いんです。よくよく話を聞いていくと、みなさん共通して“周りに気を配りすぎているやさしい方ばかり”。

いい人であろうとすること自体はすばらしいことなのに、自分自身を削ってしまったらもったいないですよね。
今回は、そんな「いい人疲れ」をしてしまう方に向けて、カラダとココロの面から解消のヒントをお届けします。
読み終えるころには、少しでも“ふっと肩の力が抜けるような感覚”が生まれたら嬉しいです(^_^)

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「いい人疲れ」とは?やさしさの裏側にある“無意識のがんばり”

「いい人疲れ」とは、周囲に対する気遣いや配慮が強すぎて、自分の感情やエネルギーを後回しにしてしまうことで起こる慢性的な疲労のこと。

見た目にはニコニコしていても、ココロの中では
・嫌われたくない
・迷惑かけたくない
・空気を壊したくない
・自分が我慢すれば丸く収まる
こうした“内なる圧力”がずっと働いています。

この気遣いは、決して悪いものではありません。
むしろ「周囲を大切にできる」という素晴らしい力。
でも、そのやさしさが“自分を犠牲にする方向”へ向かってしまうと、知らない間にストレスと疲労が積み重なってしまいます。

特に、周囲の雰囲気を敏感にキャッチできる人ほど、この「いい人疲れ」に陥りやすい傾向があります。つい自分よりも相手の気持ちを優先してしまい、それがクセのように積み重なってしまうのです。

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なぜ「いい人疲れ」はカラダにも影響するのか?

意外かもしれませんが、「いい人疲れ」の多くはカラダの反応として現れてきます。
たとえば、

・首肩のこり
・呼吸が浅くなる
・常に背中に力が入っている
・なんとなく眠りが浅い
・疲れが抜けにくい

こうした症状は、単なる肩こりではなく“緊張のクセ”が原因のケースも多いんです。

人は遠慮・我慢・気遣いを続けると、無意識に「交感神経」が優位になります。
これは“戦うときの神経”とも言われるもので、常にスイッチがONになったままの状態。
いわばずっと軽い“戦闘モード”に入ってしまっているんですね。

いい人でいるために頑張り続けていると、カラダは常に緊張し、筋肉は収縮し、呼吸は浅くなります。
この反応が積み重なると、

『なんだか疲れる…』
『ずっと力が抜けない…』

という状態が定着してしまうのです。

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「いい人疲れ」を手放す第一歩は“自分の感覚”に気づくこと

たくさんの方を見てきてわかったのは、「いい人疲れ」の方ほど“自分の疲れに気づく”のが苦手だということ。

・頼まれた仕事を引き受けたとき
・誰かの感情をフォローしたとき
・場の空気を保つために動いたとき

こうした場面で、自分がどれだけ消耗したかを後回しにしてしまいます。

なので第一歩はとてもシンプル。
自分のカラダとココロの“微細なサイン”に気づくことです。

たとえば、

・呼吸が浅くなっていないか
・肩に力が入りっぱなしになっていないか
・胸のあたりが重く感じないか
・誰かの顔色を読んでいないか

こうした小さな気づきを拾うだけで、驚くほど疲労の蓄積を防ぐことができます。

「疲れた」と思う=悪ではありません。
むしろ、“あなたが頑張っていた証拠”。
まずはその感覚を認めてあげるところから、やさしい回復が始まります(^_^)

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無理してがんばらないための「ゆるい境界線」の作り方

「いい人疲れ」の要因のひとつに、“境界線の薄さ”があります。
境界線とは「ここから先は自分の領域。この先は相手の領域」というラインのこと。

もちろん、分厚い壁のように線を引く必要はありません。
むしろやわらかい“ゆるい境界線”のほうが日常に馴染みます。

ゆるい境界線の作り方の例を挙げると…

・「今は難しいので、また今度でいい?」と言う練習をする
・返事を即答せず「一度考えさせてね」と言う習慣をつける
・相手の感情と自分の責任を分けて考える
・必要以上に抱え込まない仕組みを作る

小さな一歩でも、続けることで“自分の領域を守る感覚”が育っていきます。

そして不思議なことに、境界線を持つと他人との関係が楽になるんです。
無理に合わせなくなるから、自分のエネルギーを保てる。
結果的に、周りにも穏やかに接することができるようになるんですね。

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カラダから整えると「いい人疲れ」は驚くほど楽になる

ココロの疲れを言語化するのは難しいですが、カラダはとても正直です。
だからこそ、“カラダから整えるアプローチ”は効果が大きいんです。

特に、

・呼吸が深くなる
・肩と背中の緊張が抜ける
・自律神経が整う

こうした変化が起こると、自然と「無理して頑張らない感覚」が育っていきます。

Refresh Jamに来られる「いい人疲れ」の方の多くも、施術後に
「呼吸がしやすい…」
「久しぶりに力が抜けた感じがする」
「なんか気を遣いすぎなくてよくなった気がする」
とお話いただきます。

カラダがゆるむと、ココロは勝手に軽くなる。
これは本当に多くの方に共通しています。

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「いい人のままでも疲れない自分」になるために

“いい人でいたい気持ち”はそのままで大丈夫です。
あなたのやさしさは、無理に手放す必要なんてありません。

大事なのは、

・自分を後回しにしないこと
・小さな疲れに気づくこと
・カラダの緊張を整えておくこと
・境界線を持つこと

この4つだけ。

やさしいまま、無理なく疲れない自分へ。
ほんの少しの習慣と、カラダのメンテナンスで、その一歩は必ず踏み出せます。

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【まとめ】
「いい人疲れ」は、弱さではありません。
それは“あなたが人を大切にしている証拠”。
そしてそのやさしさは、あなた自身が整ってはじめて周りに自然と伝わっていくものです。

もし最近、

・なんとなく力が抜けない
・疲れが取れない
・気を遣いすぎてしまう
・人間関係は悪くないのにしんどい

そんなサインを感じているなら、深呼吸をひとつして、カラダからゆるめていきませんか?

Refresh Jamでは、カラダの緊張をやわらげ、自律神経を整えることで、
“あなた本来のやさしさのまま疲れない状態”をサポートしています。

気になる方は、こちらからチェックできます(^_^)
https://refresh-jam.com/

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