同業の仕事をしているお客さんにこんな質問を頂きました。
「指名のお客さんに同じ施術をずっとすると飽きられそうで心配です。」
私も昔は同じ心配をし、無理にいろいろと施術内容を変えていました(^0^;)
順番を変えたり内容を変えたりと・・・
でも、今は変えていません。
病気になり病院で薬をもらいます。
その薬で症状が改善しました。
薬が切れたので薬をもらいに病院に行きます。
その時に、改善してきたのにわざわざ違う薬をもらいますか?
効果があったならその薬を使い続けると思います。
効果がもしなかったら違う薬をもらうと思います。
整体やマッサージも同じだと思っています。
その人に効果があった施術なら変える必要はありません。
むしろ変えない方が良いと思います。
私はお客さんの状態をみて微調節は常にしますが、大きな変化はしません。
薬と一緒で効果があまりなかったら施術内容を変えます。
あとはより効果を上げられるやり方があった場合は施術内容を変えます。
飽きる飽きないではなく結果が大事だと思っています。
今月よりRefresh Jamでは「LINE・メールで相談」と言うシステムを導入します。
お問い合わせとは違い、カラダやココロの相談のやり取りができるシステムです。
今までもその様な相談のやり取りをするお客さんはいました。
中には無料で相談をするのは申し訳ないと控える人もいました。
そこで、先月から導入した寄付・チップシステムを利用した「LINE・メールで相談」を作りました。
今まで無料で相談のやり取りをしていた人はそのまま無料でもOK(^_^)
無料では申し訳ないと思っていた人は内容によってお好きな金額をお支払いください。
短い期間でRefresh Jamに通うのは難しいお客さんはたくさんいます。
その間にカラダやココロを良い状態で維持し続けるのは難しいです。
そんな時にもこの「LINE・メールで相談」をご利用ください。
今のあなたの状態に合わせたアドバイスをします。
もちろん家族や友人・知人の相談もOK
来店時に教わった運動・トレーニング・筋トレを忘れてしまった人にもお勧めです。
間違った覚え方を続けてカラダを痛めたなんて話も実際にあります。
迷ったら気軽に聞いてください(^_^)
「LINE・メールで相談」の詳細はこちら↓
LINE・メールで相談
前に進化医学を勉強している話をしました。
進化医学とは簡単に説明すると
進化医学とは何か?
進化医学は、人間の健康や病気を、進化の視点から理解しようとする学問です。
なぜ私たちは病気になるのか、その原因を人類の進化の歴史から探ることを目指しています。
たとえば、現代社会で問題となっている生活習慣病の多くは、過去の環境に適応した体が、現代の食生活やライフスタイルにうまく対応できないことから生じていると考えられます。このような視点から、進化医学は病気の予防や健康維持に新しい考え方を提供しています。
進化と私たちの身体の関係
生物が進化するには、数百万年という長い時間がかかります。現代人は、狩猟採集民族(原始人)からおよそ20万年しか経っていません。
そのため、脳・知識は進化(進歩)しましたが、私たちのカラダとココロは、まだその時代のまま進化していないと言えます。
つまり、狩猟採集民族のような生活スタイルに近い生き方をするほど、カラダとココロのバランスが整うということです。
自分の生活を見直してみましょう!
以下の表を使って、今の自分が進化医学的にどれだけカラダとココロに良い生活をしているか確認してみましょう。
現代の生活と狩猟採集民族時代の比較
狩猟採集民族時代に比べて
現代の生活で多すぎるもの
- 摂取カロリー
- 精製された穀物
- アルコール
- オメガ6脂肪酸
- 塩分
- 乳製品
- 飽和脂肪酸
- 満腹感
- 食事のバリエーション
- 人口密度
- 衛生設備
- 人生の価値観
- 座る時間
- スクリーンタイム
- カフェイン摂取
- 外部からの情報
これらは、狩猟採集民族の時代には少なかったものです。もし、これらを多く摂取していたり、体験している場合、カラダとココロによくない影響が出るかもしれません。できるだけ摂取や体験を控えることをお勧めします。
狩猟採集民族時代に比べて
現代の生活で少なすぎるもの
- 有酸素運動
- 筋肉を使う運動
- 十分な睡眠
- 空腹感
- ビタミンとミネラル
- 食物繊維
- タンパク質
- オメガ3脂肪酸
- 自然との触れ合い
- 有益なバクテリアとの接触
- 太陽光の摂取
- 深い対人コミュニケーション
- 他人への貢献
- 立って行動する時間
これらは、狩猟採集民族の時代には豊富にあったものです。もし、これらが不足していると感じたら、意識的に取り入れることで、カラダとココロの健康が改善するかもしれません。
狩猟採集民族時代に
存在しなかった新しいもの
- 加工食品
- 人工甘味料
- インスタント食材
- トランス脂肪酸
- 果糖ブドウ糖液糖
- 公害
- 人工照明
- デジタルデバイス
- インターネット
- 慢性的なストレス
- 化学物質
- 重金属
- 処方薬
- 抗生物質
- 抗菌製品
- 孤独
- 仕事のプレッシャー
これらは、狩猟採集民族の時代には存在しなかったものです。もし、これらを多く体験・摂取したり、使用している場合は、カラダとココロに悪影響を与えている可能性があります。できるだけ避けるよう心がけましょう。
このリストはあくまで進化医学の観点に基づいたものです。
当てはまる点があっても、焦ったり過度に心配したりする必要はありません。
ただ、少しでもこれらを意識することで、カラダとココロが改善する可能性があるかもしれませんね。
慢性的な不調・頭痛・自律神経の乱れなどがある人は特にこのリストを気にかけてみてください。
※雑談はRefresh Jamとは特に関係ない話しなので、興味がある人だけ適当に読んでください(^^)/
前回の雑談のアファンタジアは「知らなかった」「驚いた」と様々な反応を頂きました(^_^)
まぁ私自身知らなかったし驚いていました。(笑)
アファンタジア
今回の雑談テーマは、瞑想とマインドフルネスについてです。
ヘルニアの軽い再発による座骨神経痛と胸郭出口症候群による首肩周りの脱力や痺れ痛みより、3月に自律神経のバランスを崩してしまい、メンタルと自律神経を整えるために始めたのが瞑想とマインドフルネスでした。これらの実践は最低でも3ヶ月続けることが必要とされています。これは筋トレと同じで、一定期間続けないと効果が現れにくいとされているためです。
最初の1〜2ヶ月は、5分程度の瞑想やマインドフルネスを行っていました。時々、調子に乗って10分間挑戦しようとしましたが、途中で飽きてしまい、断念することが多かったです(^0^;)もう終わりかなとチラチラ時計を見たりと(笑)
しかし、3ヶ月目に入る頃から、静かに呼吸することができるようになり、その静かな呼吸の心地良さに気づくようになりました。この頃になると、10分間の瞑想やマインドフルネスも飽きずに続けられるようになりました。
そして、4〜5ヶ月目には、新しい感覚が得られるようになりました。それは、「寝ているのか起きているのか」というような、心地良い中間の状態です。この状態に入ると、副交感神経が高まり、極めてリラックスした状態になります。この感覚を得られる日はまだ安定しませんが、20分間でも簡単に続けられるようになり、むしろもっと続けたいと感じるようになります♪
このようなリラックス状態は、イライラやストレス、パニック、不安症、自律神経の乱れを軽減する効果があります。さらに、副交感神経が高まることで血液の循環も良くなり、肩こりや腰痛などのカラダの不調も改善されると言われています。慢性的なココロからカラダの不調やコリに悩んでいる方には、瞑想やマインドフルネスを強くお勧めします。(^_^)