先月のお知らせのコーナーでお話しした
東京相場だと
この記事を読んでいただいたあるお客さんから
こんな提案を頂きました。
「施術後のアドバイスやLINEを通じたお悩み相談、運動やトレーニングのアドバイスを今後も無料で提供する代わりにネットを利用して寄付(チップ)を受け取れるシステムがあるから、それを利用しては?」
と言うものでした。
世の中おもしろいシステムがいっぱいあるんですね(^0^)
と、言うことでさっそく導入してみました。
今月より施術室に寄付ページポスターも貼っています。
はやくもどなたか500円寄付してくれたようです。
感激でした(>_<)感動
詳しくは
寄付ページを作成しましたので、そちらをお読みください。
寄付ページの詳細はここ
まくらが合わない・・・
まくら選びで悩んでいる人ってたくさんいますよね。
お客さんからも
「どんなまくらが良いんですか?」
と言う質問をよくいただきます。
私の答えは・・・
どれでもない。
ひどい答えですね(^0^;)笑
まず、なぜまくらが合わないのかを考えてみましょう。
お子さんがいる方はお子さんを、お子さんがいない方は自分の小さい頃の事を思い出してください。
「このまくら合わない(ーー;)」
「このまくらで寝ると首が痛くなる」
なんてこと言う子供はほとんどいません。
ほとんどの子供はどんなまくらでも爆睡です。
朝もパキパキ痛いなどもありません。
ここにまくらが合う合わないのヒントがあります。
子供は首・肩・背中の筋肉がプリンのように柔らかいので、
どんなまくらで寝てもその状態にカラダが合わせられるので問題ありません。
しかし、首・肩・背中の筋肉がコリ固まった大人は筋肉が粘土のようなものなので、
少しでも高さや形などが合わないまくらで寝てしまうと、その合わない状態で筋肉が固まるので、
朝起きるとパキパキと痛かったり不快感があったりします。
じゃあ、合うまくらをみつけてそれを使えば良いんじゃないか?
↑
これが落とし穴なんです。
今のあなたの状態が一週間後、一ヶ月後と同じでしょうか?
パソコン作業が多く高いまくらで寝ると合っていたのが、
その後、運動やストレッチをがんばり首・肩の張りが弱まり低いまくらが合うようになる。
そう、人のカラダ・筋肉の状態は日々変わるんです。
オーダーメイドのまくらを作っても数週間後に合わなくなるのはこのせいです。
どんなまくらが良いのか?
私の答えは・・・どれでもない。
その意味は?
あなたの状態は日々変わるのでずっと合うまくらは無いと言うことです。
すなわち、どんなまくらでも寝られるよう首・肩・背中を緩めることが大事なんです。
寝る前に軽くストレッチをしたり、首をホットタオルなどで温めるのも良いでしょう。
それがめんどくさい人には
私のお勧めのまくらを教えます。
1〜3枚の薄い足しマットでまくらの高さを調節するまくらがあります。
普段は足しマットを使わず薄いまくらのまま寝ます。
パソコン作業やスマホで首が固まってる時は1〜2枚足しマットで高くして寝ます。
合わないようなら1枚外す。
この方法ならその時の状態に合わせて寝られます。
頭の下に腕を入れてしまう人は高さが必要な状態なので、足しマットをたす。
そんな感じで合わせていきます。
実際に私もこの方法で寝ています。
普段はこの薄いまくら状態で寝ています。
足しマットはいつでも使えるように頭の上に置いてあります。
高さが必要と感じたら足しマットを1〜2枚足します。
これだと高さ調節の手間が楽なので日々変わるカラダに合わせられるのでお勧めです(^^)/
まぁ一番いいのは常に緩んだ体づくりをすることです♪
※雑談はRefresh Jamとは特に関係ない話しなので、興味がある人だけ適当に読んでください(^^)/
アファンタジアをあなたは知っていますか?
簡単に説明します。
アファンタジアは、「頭の中で絵や画像を思い浮かべることができない状態」のことです。
例えば、目を閉じて「赤いリンゴ」を想像しようとすると、多くの人は頭の中に赤いリンゴのイメージが浮かびますが、アファンタジアの人はこのイメージが見えません。イメージを思い浮かべる代わりに、言葉や概念として理解することが多いです。
簡単な例え
アファンタジアを理解するために、次のような例えがあります:
1. 普通の人の頭の中:頭の中に「映画館」があって、そこに好きな映像を映し出すことができます。例えば、家族旅行の写真や想像上の風景などが映画のように見えます。
2. アファンタジアの人の頭の中:映画館はあるけど、スクリーンが真っ暗で何も映らない状態です。言葉や事実は覚えているけど、それを画像として見ることはできません。
日常生活での影響
- 読書:小説を読んでいるときに登場人物や風景を頭の中で視覚的に再現するのが難しいです。
- 記憶:視覚的な記憶よりも、事実や言葉として記憶する傾向があります。
- 創造力:絵を描いたりデザインを考えるときに、視覚的なイメージを使わずに進める必要があります。
え〜
ここで発表します。
私・・・アファンタジアです。
これに気がついたのは先月です(^0^;)
ココロを鍛えるという事で瞑想・マインドフルネスを勉強しているのは前々から話していると思いますが、
その瞑想・マインドフルネスでちょいちょい、イメージを使ったやり方が出てくるんです。
もちろん私はできません。
むしろそれが当たり前でみんなもそうだと思っていました。
練習すればイメージ画像が浮かび上がるのかなって思っていました。
そんなある日、瞑想・マインドフルネスに興味があると言うお客さんにやり方を教えると、
すんなりイメージ画像を作り出すことができました。
あれ?
そして、他のお客さんもすんなりイメージ画像を作り出すことができました。
あれ?
そこで、家族や知人や友人にも話したところ、
すんなりイメージ画像を作り出すことができました。
あれ?
もしかして私が少数派?
ネットやチャットGPTで私の状態を調べました。
すると・・・
アファンタジアと言う頭の中でイメージ画像を作れない症状の人がいる。
全人口の約1〜3%しかいない。
など、いろいろとわかりました。
アファンタジアの人の台詞で有名なのが
夜、眠れないときにやる「ヒツジを数える」は私にはただの言葉遊びでしかない。
↑
これすごくわかります。
皆さん頭の中にヒツジが柵をぴょんっとジャンプする映像を見ることができるんですね?
私は
「ヒツジが柵をぴょんっとジャンプする1匹・2匹・・・・・・」と頭の中で唱え続けていました。
みんなそうだと思っていました。
まさか頭の中に画像を作ることができるなんて!
びっくり!?
でも、私はずっとこれで生きてきていたので、
これが当たり前で不便もないと思っていました。
しかし、
アファンタジアの事を話した妻にあることを言われまた。
「じゃあ、子供の顔とか想い出とかどうしてるの?」
私は、
イメージ画像ではなくただの記憶でしか思い浮かびません。
妻や子供たちの顔もイメージで思い浮かびません。
こういう顔だという記憶で思い出すしかありません。
旅行で素敵な景色を見ても、
その景色は画像ではでてきません。
素敵な景色の場所に行ったという記憶だけがあるだけです。
ちゃっと寂しい感じがするかもしれませんが、
ずっとこれで生きてきていたので、寂しい感じもありません(^0^;)
子供の頃、兄に言われていたことがあります。
マンガの話をしているときに兄に
「○○巻のあのキャラのあの技のポーズかっこいいよな〜?」
私
「覚えてない」
兄
「おまえは何回読んでも楽しめるからいいな」
このやり取りはよくありました。笑
そう、私はマンガを読んでも映像として思い出せないので、
あのキャラがこんなポーズで技を使ったという記憶しか思い出せません。
マンガを読み終われば私には小説になるんです(ーー;)笑
兄とゾウの絵を描いて遊んでいたとき、
私の下手くそな絵を見て兄に
「おまえにはゾウがそう見えてるのか?」
このやり取りもよくありました。笑
そう、私には見えていないのです。
皆さんは頭の中にゾウをイメージできるんですよね?
私は、ゾウは鼻が長くて耳が大きくてカラダが大きいと言う知識だけが出てくるだけなので、上手に描けません。
上記の出来事は
アファンタジアという事がわかり、じゃあしょうがいと理解しました(笑)
アファンタジアということがわかったことで他にも問題が解決しました。
それは、「漢字を書く」です。
え〜
ここで発表します。
私・・・実は漢字がほとんど書けません。
もちろん簡単な漢字は書けます。
それでもほとんどの漢字は本当に書けません。
ただ、頭が悪いんだと子供の頃から開き直っていました。
学生の頃もテストで漢字がでると、どうせわからないから最初から手をつけませんでした。笑
アファンタジアを調べているときに
同じように漢字が書けないと言う人がいました。
そこで、調べたところ
◆漢字は複雑な形状を持つ文字が多く、その形を正確に覚えたり再現したりするには、視覚的なイメージが必要です。
アファンタジアの人はこの視覚イメージを思い浮かべることができないため、漢字の形を記憶するのが難しい、もしくは出来ない。
◆多くの人は漢字を覚えるときに、頭の中でその形を視覚化して覚えます。
しかし、アファンタジアの人はこのプロセスができないため、覚えることが困難です。
◆漢字を書くには、各部首や筆画の位置関係を正確に把握する必要があります。
アファンタジアの人々は視覚的な空間認識が弱いもしくは無いため、各部首や筆画の位置を正確に配置するのが難しい。
↑
アファンタジアでない人にわかりやすい例えとして、
目をつぶってパズルをするような感覚です。
そう、私は漢字の形がそもそも出てこないんです(ーー;)
でも、私はずっとこれで生きてきていたので、
まぁ大丈夫かな(^0^;)笑
そして、何よりもアファンタジアの人は視覚的なイメージを生成できない代わりに、
他の感覚や認知能力が優れていることがわかってきているそうです。
ちょっと能力者みたでかっこよくないですか?
聴覚的な能力
アファンタジアの人々は、話し言葉や聞き取る能力が高いことがあります。
言葉のニュアンスやイントネーションを敏感に感じ取ることができるため、言語の理解力が優れていることが多いです。
触覚的な感覚
立体認識能力:
物体を触ったり動かしたりすることで、その形状や構造を理解する能力が高いです。
これにより、立体物の設計や彫刻などに優れた能力を発揮することがあります。
手先の器用さ:
視覚に頼らないため、触覚に頼った作業に長けていることが多いです。
細かい作業や手芸、料理、マッサージなどでの手先の器用さが際立つことがあります。
私の仕事にピッタリ♪
言語的な能力
文章作成能力:
視覚的なイメージを使わない代わりに、言葉を使って詳細な描写や説明を行う能力が高いです。
これにより、作家やジャーナリストなどの職業で優れた成果を上げることがあります。
対話力:
言葉の選び方や表現方法に敏感であり、効果的なコミュニケーションを行う能力が高いです。
プレゼンテーションや教育の分野での強みとなります。
その他の能力
論理的思考:
視覚的な情報に頼らず、論理やデータを元に考える能力が高いです。
これにより、科学や数学の分野で優れた成果を上げることがあります。
記憶力:
視覚イメージが使えないため、他の方法で情報を記憶する能力が発達していることがあります。
音や意味、パターンを使って情報を記憶することに長けています。
これらの能力、私の仕事にかなり役立つ能力です。
アファンタジアだが、
まぁ問題なく生きていけると思いました。
もしかしたら、これを読んで私もアファンタジアなのかも?と思った人はご連絡ください(^^)/
### 注意点
アファンタジアは病気や障害ではなく、単に人それぞれの脳の働き方の違いの一つです。
アファンタジアの人々は、他の方法で情報を処理したり、創造力を発揮することができます。
なので、普通に接してください。ただ、漢字は書けません(^^)笑