抱っこが増えて背中と腰がつらいです。
相談内容
小さい子どもがいて、最近抱っこをする時間が増えたせいか、背中から腰にかけて疲れや痛みを感じるようになりました。
特に夕方になると背中全体が重たくなり、腰も張っているような感じがします。
子どもが抱っこを求めてくるので、つらくても抱っこしないわけにはいかず、そのまま毎日繰り返している状態です。
抱っこするときは同じ側の腕で抱えることが多く、立っているときも無意識に腰を反らせている気がします。
夜にストレッチをすると少し楽になるのですが、次の日になるとまた同じようにつらくなります。
育児中なので、ゆっくり運動したり整体などに通ったりする時間を作るのもなかなか難しいです。
抱っこの仕方を変えるだけでも背中や腰への負担は減らせますか?
また、育児をしながら短い時間でできるストレッチや、普段気をつけた方がいいことがあれば教えてください。
Refresh Jamからの回答
ゆいさん、ご相談ありがとうございます。
小さいお子さんの抱っこが続くと、背中や腰への負担はかなり大きくなります。
特に今回気になったのが、
「同じ側の腕で抱えることが多い」
というところです。
これは実際にRefresh Jamでも、育児中の方によくお伝えしているポイントです。
いつも同じ側で抱っこしていると、片側の腕だけを使うだけではなく、無意識に骨盤を横へずらしたり、片脚へ体重をかけたり、上半身を反対側へ傾けたりしてバランスを取ることが多くなります。
その状態を毎日繰り返していると、左右の筋肉の使い方に偏りが生まれ、骨盤周りだけでなく、背中・腰・肩などカラダ全体のバランスが崩れる原因の一つになることがあります。
一般的に「骨盤やカラダの歪み」と表現される状態にも、こうした日常生活での左右差が関係していることがあります。
ただし、骨そのものが簡単にズレてしまうという意味ではありません。
筋肉の緊張や姿勢、重心のかけ方などに左右差が生まれて、「いつも同じ方向へ傾きやすい」「片側だけ張りやすい」といった状態になっていくイメージです。
ですから、可能な範囲で抱っこする側を左右入れ替えることはおすすめです。
最初は反対側で抱くと、とても抱きにくく感じるかもしれません。それ自体が、普段どれだけ同じ側を使っているかに気づくきっかけにもなります。
また、抱っこのときに腰を反らせて、お腹や骨盤の上にお子さんを乗せるような姿勢になっている方も少なくありません。
疲れてくるほど起こりやすい姿勢ですが、腰を反らした状態が長く続けば、腰や背中の筋肉への負担も増えやすくなります。
抱っこのたびに完璧な姿勢を作る必要はありません。
「ずっと同じ側にしない」「片脚だけに体重を乗せ続けない」「腰を反らせっぱなしにしない」。
まずはこの3つを時々思い出すだけでも十分です。
そして育児中は、「30分運動しましょう」と言われても現実的ではないことがあります。
まとまった時間を作るより、お子さんを下ろしたタイミングで腰を軽く動かす、肩を回す、背中を伸ばす、股関節を動かすなど、30秒~1分程度でもこまめにカラダをリセットしてみてください。
背中や腰がつらいからといって、背中と腰だけを伸ばせばよいとも限りません。
抱っこでは肩・胸・お腹・お尻・股関節・太ももなど、カラダのさまざまな場所を使っています。腰だけではなく、周りも一緒に動かしてあげることが大切です。
そして一日の最後には、できる範囲でその日の疲れを翌日へ持ち越さないことも意識してみてください。
寝る前に5分だけでも、肩を回したり、お尻や股関節を軽く伸ばしたり、ゆっくりカラダを動かしたりする。
「今日使ったカラダを少し整えてから休ませる」
くらいで大丈夫です。
育児では「抱っこをやめれば解決」というわけにはいきません。
だからこそ、抱っこをしながらでも負担が一か所へ集中しないようにすることと、溜まった負担をこまめにリセットすること。この二つを意識してみてください。
なお、痛みがどんどん強くなる、安静にしていても強く痛む、脚に強いしびれや力の入りにくさがある、発熱を伴う、排尿・排便に異常があるなどの場合には、単なる育児疲れと判断せず医療機関へ相談してください。
毎日の抱っこは、それだけでもかなりの運動量です。
「運動する時間が取れない」と考えるより、まずは普段の抱っこの左右差を減らして、短い時間でもその日のカラダをリセットする習慣から始めてみてくださいね。
小さいお子さんの抱っこが続くと、背中や腰への負担はかなり大きくなります。
特に今回気になったのが、
「同じ側の腕で抱えることが多い」
というところです。
これは実際にRefresh Jamでも、育児中の方によくお伝えしているポイントです。
いつも同じ側で抱っこしていると、片側の腕だけを使うだけではなく、無意識に骨盤を横へずらしたり、片脚へ体重をかけたり、上半身を反対側へ傾けたりしてバランスを取ることが多くなります。
その状態を毎日繰り返していると、左右の筋肉の使い方に偏りが生まれ、骨盤周りだけでなく、背中・腰・肩などカラダ全体のバランスが崩れる原因の一つになることがあります。
一般的に「骨盤やカラダの歪み」と表現される状態にも、こうした日常生活での左右差が関係していることがあります。
ただし、骨そのものが簡単にズレてしまうという意味ではありません。
筋肉の緊張や姿勢、重心のかけ方などに左右差が生まれて、「いつも同じ方向へ傾きやすい」「片側だけ張りやすい」といった状態になっていくイメージです。
ですから、可能な範囲で抱っこする側を左右入れ替えることはおすすめです。
最初は反対側で抱くと、とても抱きにくく感じるかもしれません。それ自体が、普段どれだけ同じ側を使っているかに気づくきっかけにもなります。
また、抱っこのときに腰を反らせて、お腹や骨盤の上にお子さんを乗せるような姿勢になっている方も少なくありません。
疲れてくるほど起こりやすい姿勢ですが、腰を反らした状態が長く続けば、腰や背中の筋肉への負担も増えやすくなります。
抱っこのたびに完璧な姿勢を作る必要はありません。
「ずっと同じ側にしない」「片脚だけに体重を乗せ続けない」「腰を反らせっぱなしにしない」。
まずはこの3つを時々思い出すだけでも十分です。
そして育児中は、「30分運動しましょう」と言われても現実的ではないことがあります。
まとまった時間を作るより、お子さんを下ろしたタイミングで腰を軽く動かす、肩を回す、背中を伸ばす、股関節を動かすなど、30秒~1分程度でもこまめにカラダをリセットしてみてください。
背中や腰がつらいからといって、背中と腰だけを伸ばせばよいとも限りません。
抱っこでは肩・胸・お腹・お尻・股関節・太ももなど、カラダのさまざまな場所を使っています。腰だけではなく、周りも一緒に動かしてあげることが大切です。
そして一日の最後には、できる範囲でその日の疲れを翌日へ持ち越さないことも意識してみてください。
寝る前に5分だけでも、肩を回したり、お尻や股関節を軽く伸ばしたり、ゆっくりカラダを動かしたりする。
「今日使ったカラダを少し整えてから休ませる」
くらいで大丈夫です。
育児では「抱っこをやめれば解決」というわけにはいきません。
だからこそ、抱っこをしながらでも負担が一か所へ集中しないようにすることと、溜まった負担をこまめにリセットすること。この二つを意識してみてください。
なお、痛みがどんどん強くなる、安静にしていても強く痛む、脚に強いしびれや力の入りにくさがある、発熱を伴う、排尿・排便に異常があるなどの場合には、単なる育児疲れと判断せず医療機関へ相談してください。
毎日の抱っこは、それだけでもかなりの運動量です。
「運動する時間が取れない」と考えるより、まずは普段の抱っこの左右差を減らして、短い時間でもその日のカラダをリセットする習慣から始めてみてくださいね。
この相談室は一般的な情報提供を目的としています。診断・治療を行うものではありません。強い痛み、急な麻痺、呼吸困難、胸痛、意識障害など緊急性が疑われる場合は、相談投稿ではなく医療機関へご相談ください。
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